感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
カサエル
5
この本の内容としては主題の通り、ある故事成語に焦点をあててその言葉が生まれた経緯などが書いてある。あーなんだそれだけかって思ったそこのあなた! たかがエピソード、されどエピソードなんです! この言葉が生み出されるのに、こんな人のこんな秘話があったのか。この人はなんて秀英な人なんだ。そう感じることばかりで感無量です。 この本を読んで中国文化に興味をもったと共に、言葉の重みを感じることが出来ました。一つ一つの言葉にもこんな歴史がある。そんなことを皆さんは考えたことがあるだろうか。
伊達酔狂
0
☆☆☆☆2006/01/24