内容説明
個性を育てる、やる気を育てる、自立を育てる。悩みを強みに変える言葉がけ。
目次
第1章 はじめに
第2章 モンテッソーリ教育とは
第3章 活動で子どもは発達する
第4章 おうちのなかの準備
第5章 知りたがりの子どもを育てましょう
第6章 自分からやろうとする気持ちをはぐくむ
第7章 実践編
第8章 「大人」になる準備
第9章 一緒にやってみよう
第10章 その先にあるもの
巻末資料
著者等紹介
デイヴィス,シモーン[デイヴィス,シモーン] [Davies,Simone]
国際モンテッソーリ協会(AMI)認定モンテッソーリ教師。ブログ・インスタグラムMontessori Notebookではモンテッソーリのちょっとしたヒントや読者からの質問に答え、世界中の親を対象にオンライン・ワークショップを開いている。オーストラリア出身。現在は家族とともにオランダ・アムステルダムに在住。ジャカランダ・ツリー・モンテッソーリスクールを立ち上げ、親子クラスで指導を行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
さくら
6
再読。子どもの成長と共に詳しく知りたくなる部分が変わってくるため、何度読んでも参考になるのを感じた。 図書館本から購入した本なだけあり、ずっと手元に置いておきたい、何度でも読みたい本。 モンテッソーリに興味がある、自宅保育に行き詰まってるなど思ってる人は、とりあえず読んでみて欲しい。2023/06/28
ひつじ
4
モンテッソーリって最近頻繁に聞くけどよく知らんので子ども居ないのに読んでみた ざっくりいうと子どもの自主性やリズムを最大限に尊重する教育スタイル 体罰や大声での叱責によらないのはもちろんのこと、おもちゃもキャラクターものの変身グッズや人形なんかのいわゆるおもちゃではなく、手先の器用さ・身体能力・創造性を伸ばすための「教具」を子どもが自分で出し入れできる場所に数種類用意して自由に選ばせ、準備から片付けまでできる限り自分でやらせるというもの2021/06/10
しおこ
3
良かった!書いてることは基本的なことばかりだが他のモンテ本にはないことが広く書かれてて良かった。実践編の多さには親って大変だな…と思ったが、大人が大人になる、大人がまず考え方を変えて、余裕を持って育児をすることで子に対する姿勢も自然とモンテっぽくなるんだろうなと思った。〜しなきゃを辞める、〜したいからやる、自分の選択で行動してるんだという考え方を持つ。手元に置いておきたい本。2023/02/09
★★utaaaaaaaako★★
2
興味はあったし、教員免許の更新で受講しようかなぁと思ったが教師をしてないなら受講しなくてはよいといわれ、今になった。 読んで、今更ながら勉強にはなるが、なかなか難しい。 一つずつでもできたらよいな。2022/06/10
mayuge
1
ありのままの子どもを受け入れ、見守る。とは言っても、日常でいらいらしてしまうこともしばしば。反省することも多い。「大人も、自分の選択の結果を受け入れ、自分が自分であることをほめられるようになる」、「親だって、誰だって、完璧な人間ではない」というところを読んで心が軽くなった。2025/01/22