出版社内容情報
一年間(365日)分のお話をまとめた、読み聞かせ本の決定版。日本・世界の昔話、落語、伝記など、子どもが眠るまえに読んであげたい名作ばかりを集めました。
内容説明
おむすびころりん、はだかの王さま、かぐや姫、みにくいアヒルの子、わらしべ長者など幼いころ、誰もがワクワクしたお話、全349話収録。
目次
ネズミにだまされたネコ
井戸の中の女の子
ウサギとカメ
白雪姫
ふしぎなたいこ
良寛さま
おいしいおかゆ
ネズミのすもう
びょうぶのトラ
雪バラと紅バラ〔ほか〕
著者等紹介
田島信元[タジマノブモト]
1946年福岡県生まれ。白百合女子大学文学部教授、東京外国語大学名誉教授、白百合女子大学生涯発達研究教育センター所長。日本国内および海外のさまざまな幼児教育プログラムを検討し、乳幼児の発達についての研究を長年続けるかたわら、子育ち支援のあり方を発信し続ける。最近は乳幼児・児童から高齢者に至る生涯発達過程の研究に従事している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
まきこ.M
16
ほぼ毎日眠る前に読んでいます(今のところ)。赤毛のアンと人魚姫をしばらく何度も読んでいました。今日は美女と野獣。「1ページで終わっちゃうの?長いのがいい!」とつぶやく子供。色んなお話を知るきっかけになります。質問多くてなかなか進まずなので今はこのくらいがいいかも。(早く寝てほしい!)気に入った作品は改めて原作絵本を読むと、もっと深く内容がわかるかもしれません。「明日はこの本からたくさんのお話読もうね!」「わかった!」とうっかり約束してしまったので、がんばります。2020/05/15
そうさん
4
8歳。怖い話をリクエストされるが、少なかったのだけは残念。ゆかいなお話、ためになるお話など種類があるし、日にち別になっている。1ページにまとまっているので(前編後編に分かれているものもあるが)読みやすくてよい!2023/03/29
SORA
2
毎日じゅげむじゅげむを読みます。私が小さい時から好きなお話。一週間くらい毎日読んでいるだろうか。息子はあの長ったらしい名前を覚えてしまった(笑) 4歳5ヶ月2020/07/04
角
2
ムスメがすっかり気に入って、毎日のようにこの本をベッドに持って入っては「今日はこの話を読んで~」と言ってきます。とりあえずぱらぱらめくって、イラストで気になったものを選んでいるみたいです。やっぱりイラストって大事。2013/01/16
まつり
1
しばらく前、近所の本屋で発見。「趣味で書く小話のネタになるかも……」とつい手を出してしまう。ちょっと読んで「うん、これはナイ……」とあっさり挫折。しかし数日前に読んでみると知らない話もあり、面白いネタもあったので知ってる話は飛ばして読み、いちおう読了。個人的に「新美南吉」がけっこうあったのが嬉しかった。けど……こう言っちゃナンだけど、やっぱり原文で読みたいなあ。2022/04/20