出版社内容情報
「総合診療?」から「総合診療!」へ.なりたいなら読まなきゃ.後期研修医が研修を通じて総合診療を学び成長する姿をまんがで読みながら,「総合診療医とは何か」がわかる.また,2017年の専門医制度改革で注目される総合診療専門医の資格取得に向けて,「何を学べばよいのか」が把握できる.指導医の視点からのワンポイントレッスンも,情報の整理やさらなる理解に役立つ.総合診療医以外の医療者が,総合診療医との協働イメージを描くのにも有用である.
Chapter 1 夏期セミナー
Chapter 2 オリエンテーション
Chapter 3 病棟研修?
Chapter 4 病棟研修?
Chapter 5 小児科研修
Chapter 6 救急研修?
Chapter 7 救急研修?
Chapter 8 診療所研修?
Chapter 9 在宅診療研修
Chapter 10 診療所研修?
Chapter 11 専門医試験
◇One Point Lesson◇
夏期セミナー
病院研修
小児科研修
救急研修
ポートフォリオ
在宅診療研修
診療所研修
専門医試験
草場鉄周[クサバテッシュウ]
監修
西村真紀[ニシムラマキ]
編集
かぢばあたる[カヂバアタル]
イラスト
目次
夏期セミナー
オリエンテーション
病棟研修
小児科研修
救急研修
診療所研修
在宅診療研修
専門医試験
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
OHモリ
3
●診療所に実習に来る医学生に総合診療医のイメージを簡単に知ってもらおうと考えて再購入(紛失してしまったので)して再読。この前に来た学生さんはけっこうなりたい医師像が総合診療医に近いと思ったけど、まだ新しい分野なので踏み出す勇気がないようでした。 〇生活の場を診療の場にすることによって、社会背景や経済事情、家族力学などなど、入手できる情報量が圧倒的に増えるという点が、在宅の強みと言えます。 〇垂直統合(病院と地域の連携)と水平統合(多職種共同) 〇老年症候群 〇多問題家族 〇リロケーションダメージ2017/11/26
OHモリ
0
●内科、外科、小児科・・・と並んで「総合診療医」が専門医として認められそうな情勢の中。何年か前に家庭医療学会に入会していたもののそのまま学会の合併があって自動的にプライマリケア連合(PC)学会に所属してはいたものの、去年試験を受けて指導医になっちゃったこともあって・・・様子うかがいにPC学会に参加、で「総合診療医」についてはいろいろな思いがあるんだけどとりあえず概観をつかみたかったので読みやすそうなこんな本(といってもコミックですけど)を購入。そういう意味では近未来をリアルにイメージできてよかったです。2015/06/14
渡辺直也
0
合診療科の大枠の理解に繋がった。漫画が中心の為、若い子にも伝わりやすい内容になっている。逆に医療従事者にとっては簡易的な内容になっているのでは?と個人的には感じた。
Rudbekia
0
医療関係者ではない者ですがわかりやすく読めた。むしろ医学生・医療従事者にとっては物足りないかも?2019/02/10