内容説明
家族が抱える多様な問題に保育士が鳥瞰的な視野でとらえ、支援できるように、ソーシャルワークの基礎を「相談援助」で学び、その応用として「保護者支援」が学べるように1冊に集約。国から提示された内容も盛り込みながら、総合的にソーシャルワークを学ぶことができるように考慮した。各章ごとに事例を取り入れて具体的に理解しやすい内容としている。
目次
相談援助(相談援助の概要;相談援助の方法と技術;相談援助の具体的展開;事例分析)
保育相談支援(保育相談支援の基本 ほか)
著者等紹介
笠師千恵[カサシチエ]
首都大学東京大学院社会科学研究科修了。現在、専門学校北海道福祉大学校社会福祉学科専任講師。社会福祉士、介護支援専門員。病院のソーシャルワーカーを経て現職。専門領域はソーシャルワーク論、相談援助演習、スーパービジョンなど。ソーシャルワークにおける援助関係やクライアント理解、共感概念について、現象学、間主観性の観点から研究をしている
小橋明子[コハシアキコ]
北海道札幌市出身。北海道立衛生学院保健婦科卒業、中央福祉学院通信課程卒業。現在、札幌大谷大学短期大学部保育科准教授。看護師、保健師、養護教諭1級、介護支援専門員、社会福祉主事。2007年より札幌大谷大学短期大学部保育科で、子育て支援特論、子どもの保健、乳児保育、障害児保育、保育相談支援、相談援助を担当(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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