内容説明
船で「極東から西の涯」まで辿った1930年代の貴重な記録。
目次
第1章 日本から西航ペナンまで
第2章 インド洋をゆく―ペナンからアデンまで
第3章 スエズ運河・エジプト
第4章 イタリア
第5章 モナコ・南フランス・ジブラルタル
第6章 スペイン・ポルトガル
第7章 パレスチナを旅して
著者等紹介
谷津直秀[ヤツナオヒデ]
1877~1947。明治の後半より大正・昭和にかけての、日本を代表する動物学者。東京出身。第一高等学校を経て東京帝国大学理科大学動物学科に入学、1900年同学科を卒業。Columbia大学講師、東大助教授、慶應義塾大学教授を経て、1922年再度東大へ戻り教授となる。1938年東大を定年退官。1947年10月2日東京で逝去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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