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内容説明
聴力測定をおこなう人に必須のマスキングの基礎知識をわかりやすく解説。“少なくともこれだけを理解していれば日常の検査にたいてい間に合うように、細かい枝葉や理論は省略し、できるだけ実践的な手順を具体的な例で図を主体として示すこと”を目指して書かれたマスキング入門の改訂4版。
目次
1 マスキングはなぜ必要か(基本的事項;マスキングをしないとどうなるか)
2 純音検査の際のマスキング(気導測定時のマスキングの手順;骨導測定時のマスキングの手順;マスキングのいらない場合)
3 語音検査の際のマスキング(語音検査時のマスキングの手順;音場検査におけるマスキング)
補足事項(BCuを非検耳の骨導と仮定する理由;骨導測定時のマスキングの手順(N1とN2との比較)
外耳道閉鎖効果
臨床的知識および所見を加味した実践的マスキング法、マスキングの公式
両耳間移行減衰量IA>50dBの場合(関係式ABgap≦IAの利用)
骨導雑音法(BN使用))
練習問題(純音検査;語音検査)
著者等紹介
服部浩[ハットリヒロシ]
1947年京都大学医学部卒業。1954年神戸医大助教授。1960年ドイツ留学。1971年神戸大学医学部教授。1986年同大学定年退官。神戸大学名誉教授。専門領域は臨床オージオロジー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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