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内容説明
声を出すことに悩む人、音声言語医療に携わる人、医学を志すすべての人へ!「人が声を発すること」の摩訶不思議さについて、進化と病気という視点から解き明かし、病気を治すとはどういうことなのかを問いかける。声の病気の治療前と治療後の声の変化をCD‐ROMで紹介。
目次
第1章 声の出るまでと声の出るしくみ(声が出るようになったいきさつ―進化の過程;声の出るしくみ;二つの世界―生理的過程と物理的過程)
第2章 声の病気を治す(見ればわかる病気と見てもわからない病気;不思議な声の病気―けいれん性発声障害 ほか)
第3章 声と日常生活(自分の声について;いい声で歌うには ほか)
第4章 音の話―音響学の基礎(音の種類;音を分析する方法 ほか)
著者等紹介
一色信彦[イッシキノブヒコ]
現在:一色クリニック(京都ヴォイスサージセンター)院長、京都大学名誉教授。1930年東京生まれ、1954年京都大学医学部卒業、インターンの後、耳鼻科入局、助手、米国カリフォルニア大学にて音声の研究、帰国後京大耳鼻科講師、1977年喉頭の枠組み手術について、目耳鼻で宿題報告、同年京大形成外科新設に伴い、助教授として形成外科に移る。1980年教授を経て、1993年、同退官、名誉教授となる。直ちに、形成外科、耳鼻科を専門として開業。専門は音声外科、唇裂口蓋裂小耳症などの顔面外科。受賞:音声外科の業績に対して本邦で始めてActa賞受賞、その他、Gould賞、Gutzmann賞。京都新聞文化賞、米国耳鼻咽喉科学会総会で特別講演、同会名誉会員となる。アムステルダム、米国メーヨークリニックなど世界各地で2日間の講習会をしばしば行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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