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内容説明
神経生理学や遺伝子研究など、近年急速に飛躍した分野の成果を明快に記述。また各疾患や手術法など、臨床を支えるこれまでの知識の膨大な集積も紹介。内耳・内耳道についてのすべてを網羅した一冊。
目次
発生と解剖（発生；解剖）
生理（蝸牛の電気現象と臨床応用；内耳液とイオンの調節；外有毛細胞の周波数弁別能；耳音響放射；免疫機能；加齢変化；内耳性難聴とマウスモデル；無重力状態における前庭系；前庭研究における進歩と展望）
機能検査（聴覚機能検査；前庭検査；画像診断；二、三次元再構築法）
手術（内耳手術；内リンパ嚢手術）
疾患（内耳奇形；遺伝性難聴；老人性難聴；小児の感音難聴；騒音性難聴・音響外傷；突発性難聴；急性低音障害型感音難聴；外リンパ瘻；薬物性難聴；ウイルス性内耳炎；化膿性内耳炎；耳鳴；メニエール病；良性発作性頭位めまい症；遅発性内リンパ水腫；聴神経腫瘍；聴神経腫瘍以外の内耳道・小脳橋角部病変）
著者等紹介
野村恭也［ノムラヤスヤ］
東大名誉教授
小松崎篤［コマツザキアツシ］
東医歯大名誉教授
本庄巌［ホンジョウイワオ］
京大名誉教授
星野知之［ホシノトモユキ］
浜松医大教授
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
