出版社内容情報
《内容》 脳機能画像法の進歩に伴い発語のメカニズムが視覚的に観察できるようになったことをふまえ,ヒトの精神活動を解明すべく脳と言語のかかわりを生物学的に解説した話題の書. 《目次》 言語とは 言語と脳 脳の解剖と脳機能画像 大脳皮質における言語の表出 発声・構音器官における言語の表出 大脳皮質における言語の認知 聴覚路における言語の認知 蝸牛における言語の認知 言語の表出と認知の相互作用 補聴器から言語認知を考える 人工内耳から言語認知を考える 生物学的言語学のまとめと展望
内容説明
脳の時代といわれる21世紀に贈る話題の最新知見。従来推論に止まっていた脳のメカニズムが、PET、MEG、fMRI等の、新しい脳機能画像法によって、客観的に評価できるようになった。これらを駆使して、言語の表出と認知にかかわるヒトの脳機能が、生物学的に初めて解明される。
目次
1 言語とは
2 言語と脳
3 脳の解剖と脳機能画像
4 大脳皮質における言語の表出
5 発声・構音器官における言語の表出
6 大脳皮質における言語の認知
7 聴覚路における言語の認知
8 蝸牛における言語の認知
9 言語の表出と認知の相互作用
10 補聴器から言語認知を考える
11 人工内耳から言語認知を考える
12 生物学的言語学のまとめと展望



