内容説明
平成20年に改正が行われ新たに創設された「保険法」。平成22年4月から施行されている。新法の制度を、旧法時代からの連続性および関連性に留意して平易に解説。消費者保護の流れが強まる中、商法から独立し現代化がなった保険契約の規制法の全体像を明らかにする。契約実務家の論点整理にも最適の書。
目次
第1章 総論(保険の意義と種類;保険契約一般)
第2章 損害保険契約(損害保険契約の内容;損害保険契約の成立と効力;損害保険契約に基づく保険給付;損害保険契約の終了)
第3章 生命保険契約(生命保険契約の内容;生命保険契約の成立と効力;生面保険契約に基づく保険給付;生命保険契約の終了)
第4章 傷害疾病定額保険契約(傷害保険契約;疾病保険契約)
著者等紹介
潘阿憲[バンアケン]
昭和38年生まれ。平成8年法政大学大学院博士課程修了、法学博士。横浜市立大学専任講師、同大学助教授、東京都立大学法科大学院助教授を経て、首都大学東京法科大学院教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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