内容説明
金融商品取引法の影響を受ける業務（金融機関、発行会社、投資者など）に携わりつつも高度な法律上の専門知識を有している訳ではない実務家が金商法の全体像を把握するための、いわゆるミドルレンジ向けの体系的な解説書。
目次
第１編 金融商品取引法施行後の動き（ベター・レギュレーション―法の目的に沿った執行；金融商品取引法関連法令の主な改正）
第２編 金融商品取引法の概説（有価証券等；業者規制；自主規制；有価証券の取引等に関する規制；企業内容等の開示制度；公開買付け；大量保有報告制度；ファンド規制；エンフォースメント）
第３編 金融商品取引法の今後の課題（コーポレート・ガバナンスをめぐる諸問題；金融・資本市場整備に係る制度整備と２０１０年金融商品取引法改正；包括的・横断的な金融サービス法制）
著者等紹介
横山淳［ヨコヤマジュン］
株式会社大和総研資本市場調査部制度調査課次長。１９９０年東京大学法学部卒、１９９５年大和総研入社
堀内勇世［ホリウチユウセイ］
株式会社大和総研資本市場調査部制度調査課次長。１９９０年東京大学法学部卒、同年大和証券入社（同年大和総研に異動）
金本悠希［カネモトユウキ］
株式会社大和総研資本市場調査部制度調査課課長代理。２００５年東京大学大学院法学政治学研究科修了、同年大和総研入社（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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