内容説明
現在、同じ職場に異なる雇用体系の社員が存在することは当然のことであり、これまでの一元的な労務管理ではなく、よりきめ細かい対応が必要とされている。現状に即した新たな人事労務管理のあり方を労働法務の第一人者が指南する、担当者必携の書である。
目次
人材利用のあり方をめぐって
多様化する人材利用とその法的問題点
共通して適用される労働関連法規の整理
多様化する人材利用における人事労務管理のあり方
基本となる正社員の労務管理
パートタイマーの労務管理
フルタイマー(期間雇用者)の労務管理
定年後再雇用者の労務管理
アルバイト・フリーター
契約社員(専門能力者)
労働者派遣
業務処理請負(業務委託)
個人業務委託
外国人労働者各労働力の比較検討
著者等紹介
石嵜信憲[イシザキノブノリ]
明治大学法学部卒業。1975年司法試験合格、1978年弁護士登録。以後、労働事件を経営者側代理人として手がける。2002~04年司法制度改革推進本部労働検討会委員。現在、経営学曹会議常任幹事、日弁連労働法制委員会副委員長
延増拓郎[エンソウタクロウ]
1994年明治大学法学部卒業。98年司法試験合格。2000年司法修習修了(53期)弁護士登録(第一東京弁護士会所属)。原山法律事務所を経て03年石嵜信憲法律事務所入所
土屋真也[ツチヤシンヤ]
2001年東京大学法学部卒業。04年司法試験合格。06年司法修習修了(59期)弁護士登録(第一東京弁護士会所属)、石嵜信憲法律事務所入所
田中朋斉[タナカトモナリ]
1998年早稲田大学法学部卒業。2004年石嵜信憲法律事務所入所。07年社会保険労務士試験合格。08年社会保険労務士登録(東京都社会保険労務士会所属)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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