内容説明
規制強化が世界的潮流に。欧米、国際的な執行の活発化。中国、2008年独禁法施行。求められる国際的基準に適合した対応。本書は、こうした状況をふまえて海外の競争法を比較解説し、違法行為を防止するための措置を講じる際に考慮すべきポイントを示すものである。
目次
第1章 競争法への対応の重要性
第2章 競争法の基礎的概念
第3章 競争者との関係―水平的制限行為の規制
第4章 取引先との関係―垂直的制限行為の規制
第5章 単独行為―独占と支配的地位の濫用
第6章 企業結合規制
第7章 競争法と知的財産権
著者等紹介
宮川裕光[ミヤカワヒロミツ]
1992年慶応義塾大学卒業。1996年弁護士登録、小林・藤堂法律特許事務所入所。2002年University of Virginia School of Law(LL.M.)。2005年ニューヨーク州弁護士登録。2006年ジョーンズ・デイ法律事務所入所(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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