内容説明
本書は、主に企業内で知的財産を担当する方々を読者として想定しています。特許法について入門レベルの方から、専門職として上級の知識をお持ちの方まで幅広く役立つことを意図しています。特許実務に携わる上で重要なことは、直面している問題がリスク・マネジメント上どの程度の危険を伴うかをみきわめることです。本書では、重要判例を網羅的に扱い、実務における判断の指標として活用可能なレベルで紹介しています。平成20年特許法改正など最新情報を収録。
目次
第1章 知的財産権―知的財産法とは何か
第2章 「発明」とは何か―ビジネスモデルや植物新品種は「発明」か?
第3章 特許を受けることができない発明(消極的特許要件)―物質特許制度導入と利用関係
第4章 特許となるためにはどのような要件が必要か―その発明は、新規性等の積極的特許要件を備えているか
第5章 出願手続の実際―特許出願手続の流れ
第6章 審判・審決取消訴訟―特許権の取得・有効性を巡る戦いはいかにあるべきか
第7章 職務発明と従業員への補償―特許権は誰のものか
第8章 特許権の効力はどこまで及ぶか
第9章 特許侵害訴訟
第10章 知的財産を巡る国際動向―知的財産制度を巡るマルチ交渉とバイ交渉
著者等紹介
外川英明[トガワヒデアキ]
1974年慶應義塾大学法学部法律学科卒業。1974年‐2005年(株)東芝知的財産部にて技術法務担当、ソフト保護・法規担当、企画担当、商標・意匠担当、各部長を歴任。1977年弁理士登録。1982年‐1983年ドイツ、マックスプランク無体財産法研究所海外研修。2005年中央大学法学部特任教授。現在、中央大学法学部特任教授、弁理士、一橋大学大学院講師(国際企業戦略研究科・非常勤)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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