組織再編における株主課税の実務Q&A

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  • サイズ A5判/ページ数 362p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784502971709
  • NDC分類 345.3
  • Cコード C3034

内容説明

本書は、組織再編に係る株主課税を検討する前に、金銭出資、自己株式の買取りにおける基本的な取扱いを検討した上で、組織再編における株主課税の取扱いをまとめた。組織再編類似行為である全部取得条項付種類株式を利用した場合における株主課税の取扱いについて解説している。特に、それぞれの条分や制度趣旨を忠実に解釈した上で、上記3判例の分析をしながら、組織再編における株主間贈与への適用可能性についての分析を行っている。

目次

第1編 金銭出資と自己株式の買取り(金銭出資;自己株式の買取り)
第2編 組織再編における株主課税の実務(時価で取引が行われる場合;時価以外の価額で取引が行われる場合;無対価再編;種類株式 ほか)
第3編 全部取得条項付種類株式(対価が現金のみである場合における取扱い;対価が株式のみである場合における取扱い;対価に新株予約権が含まれている場合における取扱い;対価に一株未満の端数が生じる場合における取扱い ほか)

著者等紹介

稲見誠一[イナミセイイチ]
税理士法人トーマツパートナー、税理士。昭和59年東洋大学経営学部卒業、同年大原簿記学校税理士課講師。昭和61年サンワ事務所(現監査法人トーマツ)入所。昭和63年税理士登録。平成2年勝島敏明税理士事務所(現税理士法人トーマツ)入所。平成18年代表社員就任。平成19年仙台事務所長就任。東日本ブロック組織再編・事業承継グループの責任者、日本国内の企業再編全般の税務を含む総合サービスに従事

佐藤信祐[サトウシンスケ]
公認会計士・税理士、佐藤信祐事務所所長。平成11年明治大学経営学部卒業、同年朝日監査法人(現あずさ監査法人)入所。平成13年公認会計士登録、勝島敏明税理士事務所(現税理士法人トーマツ)入所。平成17年税理士登録、公認会計士・税理士佐藤信祐事務所開業。日本国内の企業再編に係る会計・税務サービスに従事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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