特許流通ハンドブック

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  • サイズ A5判/ページ数 644p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784502942600
  • NDC分類 507.23
  • Cコード C3032

内容説明

知的財産の戦略的活用には、権利取得以外にも、他者特許の有効活用や自社開発の成果を他者に実施させるなど、他者との技術移転を通じて実践できることが多く、それは研究開発の効率性やリスク軽減の上でも重要である。現在、国や地方公共団体がさまざまな特許流通支援策を実施している。本書はそうした支援を活用した先端・成功事例をもとに、産・学・官あらゆる視点から特許流通を成功に導く理論と実務のすべてをまとめた。

目次

第1部 特許流通と特許流通促進政策(特許流通とは)
第2部 特許流通活用事例(政府による支援活動;特許流通から地域再生にかける都道府県(大阪府) ほか)
第3部 特許流通の成功に向けて(特許流通に関する法務;特許流通の現場におけるベストプラクティス ほか)
第4部 特許流通アドバイザーの活用事例(特許流通に人生を投じた技術者―特許流通アドバイザー座談会;新事業創造と特許流通―特許流通の事例紹介)

著者等紹介

松井繁朋[マツイシゲトモ]
(財)新産業創造研究機構専務理事および兵庫県立工業技術センター所長を兼務。大阪大学工学部溶接工学科助教授、川崎重工(株)技術総括本部副本部長(常務取締役)等を経て現職。兵庫・神戸地域の産業活性化に活躍中。この間、英国溶接・接合研究所評議員、マサチューセッツ工科大学客員教授、文部科学省科学技術・学術審議会委員を歴任、共著書に「Welding Handbook」(米国溶接学会)、溶接・接合便覧等あり。また、溶接技術及び加工技術の関連論文が多数あり、関連特許は300件を超える。工学博士

西尾好司[ニシオコウジ]
株式会社富士通総研経済研究所主任研究員、東京工業大学フロンティア創造共同研究センター客員助教授。三井情報開発株式会社総合研究所を経て現職

西村直史[ニシムラナオフミ]
特許庁特許審査第一部材料分析審査官、1992年特許庁入庁。経済産業省大学連携推進課課長補佐、独立行政法人工業所有権総合情報館情報流通部部長代理などを経て、現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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