新会社法要点解説 役員の権限と責任・株主代表訴訟

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  • サイズ A5判/ページ数 226p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784502933608
  • NDC分類 325.243
  • Cコード C3032

内容説明

新会社法は、株式会社の機関設計について、取締役会設置型か、監査役必須型かあるいは委員会設置型かなどの選択肢を設けて、それぞれの企業の「定款自治」に委ねることとしている。本書は、これら各種の「型」を踏まえながら、機関設計のポイントは何か、役員の権限や責任がどう変わったのか、あるいは株主代表訴訟における改正点等を、項目ごとに新条文を掲げ、必要に応じて旧法と比較しながら詳細に解説・検討する。

目次

第1編 新会社法と株式会社の機関設計(新会社法と株式会社の機関設計;取締役制度の改正;会計参与制度の創設と会計監査人 ほか)
第2編 役員等の株式会社に対する損害賠償責任(役員の責任と過失責任化;役員の責任と連帯責任規定;取締役等役員の任務懈怠責任 ほか)
第3編 株主代表訴訟制度の改正(株主代表訴訟制度の改正の概略;株主代表訴訟(責任追及の訴え)の提起
株主が代表訴訟を提起できない場合 ほか)

著者等紹介

新谷勝[シンタニマサル]
1942年兵庫県生まれ。大阪市立大学大学院法学研究科修士課程修了、法学博士。判事補、弁護士、帝京大学教授、東京地方検察庁検事、東京高等検察庁検事、広島高等検察庁検事等を経て、日本大学法科大学院教授・弁護士
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