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内容説明
本書は、平成15年7月25日に成立し、同年8月1日に公布され、平成16年4月1日から施行される改正担保・執行法につき、Q&A方式で分かり易くかつ専門家が徹底的に解説した本である。本書では、今回の改正についてのポイントを最初に分かり易く示すとともに、その後の解説でかなり突っ込んだ検討を試みた。
目次
第1章 改正の趣旨とそのポイント(今回の改正が必要とされた理由と社会的背景;今回の改正の主要ポイント)
第2章 担保法制に関する改正(雇人給料の先取特権;指名債権の債権質;抵当権)
第3章 執行法制に関する改正(占有屋等による不動産執行妨害への対策;強制執行の実効性の確保;その他)
第4章 改正後の展望(今回の改正の意義と評価;さらに検討が続けられている立法課題)
著者等紹介
小林秀之[コバヤシヒデユキ]
1952年石川県生まれ。1974年東京大学法学部卒業。現在、上智大学法科大学院教授。専攻は民事訴訟法・国際民事訴訟法・製造物責任法
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