中国国際商事仲裁の実務

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  • サイズ A5判/ページ数 246p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784502919305
  • NDC分類 329.87
  • Cコード C3032

内容説明

本書は、中国の国際商事仲裁制度に関して詳しく解説する本邦初の専門書です。第1章では中国における紛争処理制度とその利用状況を概観し、国際商事仲裁の位置付けを理解します。第2章で国際商事仲裁の概念および沿革を概観し、第3章でその仕組み、第4章では事例をもってその適用基準を明らかにし、最後に第5章では国際商事仲裁を評価・展望します。

目次

第1章 中国における国際商事紛争処理の現状(中国における国際商事紛争の現状;中国人の法意識―なぜ紛争が多いのか ほか)
第2章 国際商事仲裁の概要(国際商事仲裁とは何か;国際商事仲裁法の沿革 ほか)
第3章 国際商事仲裁の仕組み(仲裁合意;仲裁範囲 ほか)
第4章 事例研究(仲裁合意;仲裁範囲 ほか)
第5章 国際商事仲裁の評価と展望

著者等紹介

梶田幸雄[カジタユキオ]
昭和29年10月8日生まれ。中央大学大学院法学研究科博士後期課程(国際企業関係法専攻)修了。博士(法学)。現職は、株式会社日本経営システム研究所主幹研究員。ほかに北京航空航天大学法学院兼任教授、中央大学法学部兼任講師、東洋大学法学部非常勤講師、麗沢大学外国語学部非常勤講師、中小企業総合事業団国際化支援アドバイザー、富山県貿易・投資アドバイザー、財団法人海外職業訓練協会登録アドバイザーを兼務
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