内容説明
サラリーマン、年金受給者、個人事業者、不動産賃貸、さらに株式の譲渡をした人、居住用財産を譲渡した人、ゴルフ会員権の譲渡損失のある人など、さまざまな人に利用してもらえる内容。必要な書類の準備から、所得の計算、納付税額の計算や還付税額の計算、そして申告書をはじめとする各種書類の記入のしかたを順を追って説明し、そのつど記載例を示しながら、一つ一つていねいに解説してある。
目次
第１編 所得税のしくみ（所得税の基礎；平成１５年から適用される所得税等の改正）
第２編 所得税確定申告書の書き方（サラリーマンが医療費控除を受ける場合；サラリーマンが住宅を取得した場合；年の中途で扶養親族が増加した場合；サラリーマンで扶養親族が減少した場合；自宅を売却して譲渡益が出た場合 ほか）
著者等紹介
岩下忠吾［イワシタチュウゴ］
東京都生まれ。昭和４８年税理士登録。東京地方税理士会学術研究部員、同消費税対策特別委員会委員、東京経済大学講師、東京地方税理士会税法研究所主任研究員を経て、現在産能短期大学講師、日本税務会計学会副学会長、（財）日本税務研究センター資産税研究員、日税連税制審議会専門委員、岩下税理士事務所所長
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