内容説明
本書は、医療法との関連に注目しながら、税務調査で指摘されやすい重点項目について、経理ミスや申告ミスなどが起こらないよう、具体例をあげながら、わかりやすく解説したものである。
目次
第１章 はじめに（医師・医療法人に対する税務調査の動向；医療法人の所得の動向）
第２章 勘定科目別調査の手法と留意点（損益計算書項目；貸借対照表項目）
第３章 税務調査の実際事例（事前行為；当日の対応 ほか）
第４章 パターン別税務調査のポイントと対応（医療法人移行時の問題点；整形外科（外科系一般）と自賠責収入 ほか）
第５章 特定医療法人・特別医療法人の税務調査（調査の特徴；承認後に留意しなければならない事項 ほか）
著者等紹介
長隆［オサタカシ］
公認会計士・税理士。昭和３９年早稲田大学卒業。昭和５６年東陽監査法人代表社員に就任。平成１４年４月東日本税理士法人代表社員に就任。東日本監査法人代表社員に就入。この間、日本医師会医師税制プロジェクト委員、日本病院医療経済委員会委員等を歴任。現在、全日本病院協会参与、自治省地方公営企業経営アドバイザー、日本赤十字社病院経営審議会委員等
岡田芳明［オカダヨシアキ］
公認会計士・税理士。昭和５９年中央大学法学部卒業。外資系監査法人ＫＰＭＧを経て、現在新日本監査法人パートナー公認会計士。銀行等金融機関の顧問の他、福井県医師会・福井市医師会・福井市歯科医師会等の顧問公認会計士。社団法人日本医業経営コンサルタント協会認定審査委員、組織委員、社会福祉医療事業団講師
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