出版社内容情報
そうかこんな方法があったのか! これまで債権者(銀行)主導で行われてきた不良債権処理に代えて、民法を用いて債務者主導で処理を行う「コロンブスの卵」的方法を紹介。
内容説明
債務者主導の不良債権処理こそ、債務者も債権者(銀行)も同時に救う道である。本書では、奇手・妙手と思われるかも知れないが、いままでだれも行わなかった債務者・債権者両方を救う魔法の手段を紹介した。
目次
第1章 魔法はあった(貧乏神・死神連合軍が庶民を襲う;バブル以降の日本経済の復習 ほか)
第2章 魔法の正体は、『滌除プラスα』(民法第三七八条滌除;滌除は債務者の守護神 ほか)
第3章 法的整理もある。だが…(法人の破産;個人の自己破産 ほか)
第4章 債務者よ、立ち上がれ(自由主義とは敗者復活;スピード・アップ ほか)
著者等紹介
加藤広志[カトウヒロシ]
弁護士。昭和21年東京都生まれ。45年早稲田大学法学部卒業。57年弁護士登録(東京弁護士会所属)。現在、非弁取締委員会委員。不動産取引のあらゆる分野を手がける他、一般民事事件でも活躍中
太田哲二[オオタテツジ]
1948年名古屋市生まれ。1973年中央大学大学院修士課程法学研究科修了。東京都杉並区議会議員
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