出版社内容情報
誰の身にも起こりうる30万円以下の金銭債権を対象とした身近な少額トラブルを、弁護士に依頼せず自分の手で解決できるように事例と書式を用いてやさしくナビゲート。
内容説明
だれの身にも起こり得る30万円以下の金銭債権を対象とした身近なトラブルを、自分の手で解決できるようにやさしくナビゲート。多くの人が敷居の高いと感じる裁判を、これまた敷居が高い弁護士に依頼しないで、わかりやすく利用できるよう随所に工夫を凝らした。
目次
第1章 少額訴訟の心得
第2章 少額訴訟を起こすときの心得
第3章 訴えられたときの心得
第4章 第1回口頭弁論期日の心得
第5章 被告が支払いをしないときの心得
第6章 少額訴訟以外の秘伝
第7章 従業員vs会社ケース別トラブル解決の秘伝
第8章 従業員vs従業員ケース別トラブル解決の秘伝
第9章 会社vs会社ケース別トラブル解決の秘伝
第10章 ドキュメント少額訴訟
付録 最高裁判所で示した定型訴状の5つの書式例
著者等紹介
河野順一[コウノジュンイチ]
社会教育家。江戸川労務管理事務所所長、全国青年社会保険労務士連絡協議会代表、全国企業連盟(労働保険事務組合)専務。長年にわたる資格試験受験指導および独立開業指南の経験を活かし、教育研究家・評論家として多数に上る書物を出版。現在の司法制度に関する提言を行い、様々な機関紙上で論文を発表しているため、各省庁関係者とのパイプを持つ。最近では平成10年社労士法改正の原動力となり、規制改革に関する社労士会のオピニオンリーダーを務めている
寺田知佳子[テラダチカコ]
江戸川労務管理事務所主任研究員、全国青年社会保険労務士連絡協議会常任理事、社労士開業塾等専任講師。河野順一氏に師事し静岡市役所を経た後、社会保険労務士となる。また、平成9年10月に開催された女性国会においては少子・高齢社会委員会に参加、平成12年12月には隣接士業のあり方について朝日新聞の論壇に登壇する等、社会保障、規制改革問題について、各方面に対し積極的な意見提言を行っている。現在は、河野氏から学んだポップフィロソフィーを基調とした企業の新人教育研修に力を注ぐ
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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