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現代独占禁止法要論 (5訂版)

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  • サイズ A5判/ページ数 298p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784502787621
  • NDC分類 335.57
  • Cコード C3032

内容説明

わが国独占禁止法がその地位を確立したのは、寡占化等を規制し、法の運用強化を意図した昭和52年の改正である。本書は、この法律の真の目的を理解するため、人類史上「私立財産」をめぐる「競争」と「独占」の葛藤がいかに解決されてきたかを、第1編で解明。第2編各論においては、現行規定の中から、特に重要と思われるものをとりあげ、その解釈をめぐる学説を概観し、公正取引委員会および裁判所の立場に言及し、その評価を試みた。

目次

第1編 反独占法制の背景(競争と独占;経済と法規制;ヨーロッパの反独占法制史;アメリカの反独占法制史;独占禁止法制の沿革と変遷)
第2編 各論(独占禁止法の目的・基礎概念;私的独占および企業集中の規制;カルテルの規制;不公正な取引方法の規制;適用除外;独占禁止法の実現手段)

著者等紹介

谷原修身[タニハラオサミ]
昭和16年生まれ。昭和49年一橋大学大学院法学研究科博士課程単位取得。現職青山学院大学法学部教授。法学博士(一橋大学)。日本経済法学会理事
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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