内容説明
本書は、経営判断の法則をはじめとする業務執行・監査体制のあり方等、経営上の重要課題を包含する代表訴訟制度の法律上の問題点を詳述するとともに、厳しく追求される経営責任を全うするためにいかに対応すべきかについて、改正法施行後の実状を直視し、あますことなく平易に解説した株主代表訴訟制度に対する実務指針である。
目次
序章 法制度の理念と現実
第1章 株主代表訴訟制度の概要
第2章 株主代表訴訟の主な事例
第3章 株主代表訴訟の手続
第4章 株主代表訴訟の対象となる会社役員の行為
第5章 取締役の責任の具体例(ケース・スタディ)
第6章 株主代表訴訟に対する取締役の対応
第7章 株主代表訴訟における監査役の対応
第8章 株主代表訴訟に対する会社の対応
第9章 訴訟対策としての会社役員賠償責任保険
終章 適法経営のすすめ
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