- ホーム
- > 和書
- > 医学
- > 医学一般
- > 医療経営・管理・施設
内容説明
病院・診療所の経営に携わる医師の多くは、安定経営についての悩みを抱えている。とりわけ事業承継や再生は、早急に解決すべき課題となっている。本書は、個人病院や個人診療所、そして社団である医療法人の病院や診療所を経営する医師を対象に、オーナー経営者である医師が、事業承継や再生の場面でどのような問題に遭遇するかを示し、具体的な問題解決の方法を明らかにする。
目次
第1部 医療機関の事業承継(相続による事業承継;M&Aによる事業承継)
第2部 医療機関の再生(医療機関の再生の方法;医療機関と民事再生;民事再生を利用した自力再生;民事再生を利用したM&A;民事再生を利用した事業譲渡)
著者等紹介
片山卓朗[カタヤマタクロウ]
片山・田中法律事務所所長、弁護士。名古屋大学卒、昭和54年司法試験合格。開業以来、企業法務分野の仕事が多く、経営会議に出席することも多かったため、弁護士として企業の内部から経営を見ることを数多く経験する。父親が医師であったこともあり、親戚や知人に医師が多く、自然に医療に関係する仕事に携わる。その中で、医療機関の私的整理、民事再生等を多く手掛け、医療機関を再建させる。民事再生監督委員・破産管財人や合併・営業譲渡等のM&Aの経験も豊富(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。