内容説明
個人の働き方を規定する「柔軟貸借モデル」と「公式承認モデル」の2つのモデルにより人材マネジメントの構造・メカニズムを分析。人事・雇用システム改革の議論に理論的なベースを与える。
目次
序論
職場でのなやみ
第1部 理論編(何か問題か;仕事のスキマ;職務と責任;柔軟な働き方;2つの仕事領域;なぜ協力するのか?;報酬と生産性;ひとの選び方;能力のマネジメント)
第2部 インプリケーション編(3つのケース分析;これからの日本の人材マネジメント)
第3部 事例編(事例研究の方法;事例研究)
著者等紹介
大藪毅[オオヤブタケシ]
慶應義塾大学大学院経営管理研究科専任講師。担当:人的資源戦略。1967年福岡県生まれ。1992年京都大学経済学部卒業、新日本製鐵会社入社。1996年京都大学大学院経済学研究科修士課程修了、関西国際産業関係研究所入所。1998年英国ロンドン大学LSE産業関係学部留学。2004年慶應義塾大学大学院経営管理研究科専任講師。2006年慶應義塾大学大学院健康マネジメント研究科、同医学部講師(兼担)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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