人事考課をベースとした育成面接の実際

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  • サイズ A5判/ページ数 249p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784502667206
  • NDC分類 336.4
  • Cコード C3034

内容説明

職務給型の企業は、仕事に値段をつけ、その仕事に人をつける。グレードの高い仕事につけば賃金が高まり、グレードの低い仕事につけば賃金が下がる。仕事がなくなるか、能力が劣ってこなせなければクビである。この職務中心主義は日本には馴染まない。日本的発想では、まず人を育て、その人が仕事を創造し、よい商品を作り販売し、良いサービスを提供する。本書では、上司・部下間のコミュニケーションを育み、人も伸びる・企業も伸びるという効果的面接法を伝授する。

目次

人事考課の目的と能力開発の基本構造
人事考課と考課基準
人事考課の基本構造と職能面接の概要
目標面接と目標による管理
中間面接
期末育成面接
育成面接とコミュニケーション
コミュニケーションとリーダーシップに関する実証的研究―T社の従業員意識調査から
育成面接マニュアル作成のキーポイント
育成面接事例研究(Y社の事例1)F氏・N氏の育成面接(事例1)
育成面接事例研究(Y社の事例2)H氏・I氏の育成面接(事例2)
育成面接事例研究(Y社の事例3)T氏・Yさんの育成面接(事例3)
効果を倍増するダイナミックな育成面接―人類が生んだ最大の教師ソクラテスから学ぶ「育成面接の効果倍増法」
これからの育成面接に求められるもの
フィナーレ(最終章)―迷える羊物語とこれからの育成面接の方向づけ

著者等紹介

久保淳志[クボジュンジ]
慶應義塾大学法学部卒(労働法専攻)。賃金・人事考課・退職金制度及び組織改革など、30数年にわたる実績をもつ経営コンサルタント。全国で講演するほか幅広く活躍中。NHKの国際局より、「日本の賃金管理」についての講演が24ヵ国語に翻訳されて世界に放送されるなど、具体的なノウハウに強く、企業の体質に合わせてきめこまかく指導することが定評である。「クローズアップ現代」や「ガイアの夜明け」などテレビ出演も多い。現在、(株)経営企画センター代表取締役社長、日本人事労務研究所所長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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