ベーシック計量経済学

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  • サイズ A5判/ページ数 258p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784502665707
  • NDC分類 331.19
  • Cコード C3033

内容説明

実証分析を行う際に必要な内容を、回帰分析と時系列分析を中心にできる限りベクトルや行列を使わないで、簡潔にわかりやすく解説。豊富な例題や練習問題(解答付)で自学自習できるテキストの決定版。

目次

単純回帰モデル
推定量の性質と仮説検定
重回帰モデル
線形制約の検定とダミー変数
不均一分散と系列相関
確率的説明変数と操作変数法
パネルデータの分析
時系列分析への架け橋
単位根の検定
ベクトル自己回帰モデル
共和分の分析
非定常パネル分析

著者等紹介

羽森茂之[ハモリシゲユキ]
1959年京都府に生まれる。1991年デューク大学大学院修了(Ph.D.)。現在、神戸大学大学院経済学研究科教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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Józef Klemens Piłsudski

5
学部レベルの計量経済学の教科書ではめずらしく時系列分析(単位根、共和分など)に詳しい。大学院生でもちょっと確認したいときなどに良いかもしれない。ただし記述が簡潔に過ぎる気がするので独学するなら他の教科書もあわせて読むか、著者のもうひとつの(ベーシックと銘打ってないもの)を読んだだほうが良い。あと初版第1刷はけっこう致命的な誤植があるのでできれば2刷以降を入手するか、著者のサイトで正誤表を確認されたい2011/04/16

あおいとり。

1
講義の参考図書として扱われていた一冊。6章までは北坂さんの統計学から始める計量経済学の方が分かり易かった(と言うか表現が平易だった)が7章以降のパネルデータ分析、時系列分析、単位根検定、ベクトル自己回帰モデル、共分和の分析、非定常パネル分析等は学部生にとっては少し背伸びした分析手法であるにも関わらず丁寧に書かれているため、学部生の自学自習にはもってこいの一冊であると感じた。あまり詳しくはやらなかったため、再読候補筆頭である。2014/01/21

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