内容説明
一日の8時間は職業生活のために、次の8時間は家庭生活・社会生活・自分生活のために、そして残りの8時間は休息睡眠のために―。新しい人間モデルによる新しい働き方・働かせ方を設計する4つのLife(職業生活・家庭生活・社会生活・自分生活)の充実を前提にした人材マネジメントでなければならない。
目次
第1章 なぜいまワーク・ライフ・バランスか
第2章 ワーク・ライフ・バランスの経営学
第3章 社会化した自己実現人と4つの生活
第4章 社会化した人材マネジメントの展開
第5章 ワーク・ライフ・バランスと職業生活時間
第6章 ワーク・ライフ・バランスと男女共同参画
第7章 ワーク・ライフ・バランスと個人の能力開発
第8章 ワーク・ライフ・バランスの光と影
補論1 ポジティブ・アクションと男女協働
補論2 経営学における認識科学と政策科学
著者等紹介
渡辺峻[ワタナベタカシ]
1944年大分市生まれ。1966年同志社大学商学部卒業、1972年同志社大学大学院商学研究科博士課程単位取得修了、同年立命館大学経営学部助教授、1984年立命館大学経営学部・同経営学研究科教授、その後、英国ウォーリック大学客員研究員、英国シェフィールド大学客員教授、日本労務学会代表理事、日本経営学会常任理事、労務理論学会常任理事、比較経営学会理事、公立大学協会人事制度専門委員、国立大学法人神戸大学外部評価委員、日本学術振興会科学研究費委員会専門委員、また九州大学大学院、京都大学大学院、日本大学大学院、関西学院大学大学院などで非常勤講師を歴任。現在、立命館大学大学院経営管理研究科教授、同志社大学大学院嘱託講師、関西大学大学院非常勤講師、厚生労働省京都地方最低賃金審議会長、京都労働局労働関係紛争担当参与、滋賀県男女共同参画審議会長、経営関連学会協議会評議委員など兼務、経営学博士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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愛の工場長