内容説明
ベンチャーキャピタルに対してどのように会社や事業を表現するのがよいのか、実際にどのようなプロセスを経て投資の判断がなされるのか、投資判断のポイントについて応用可能な実践的な解説。どのようにしてベンチャーキャピタルから投資を受けることができたか、実際にベンチャーキャピタルから投資を受けるということを具体的にイメージしやすいように、一般論ではなく、投資を受けた経験から学んだことを独断と偏見を残したまま解説。
目次
第1部 キャピタリストの視点(会社と事業の説明;成長性とリスクの検証;ベンチャーキャピタルの投資判断)
第2部 ベンチャー社長の視点(経営環境の変化;社長から見たベンチャーキャピタル;投資までのストーリーを考える;投資を受けるための事例)
著者等紹介
嶋内秀之[シマウチヒデユキ]
1973年京都府生まれ。1996年立命館大学経営学部を卒業後、オリックス(株)に入社。2002年よりオリックス・キャピタル(株)大阪支店にてベンチャーキャピタル業務に従事。(現職)。2004年神戸大学大学院経営学研究科修了。経営学修士(MBA)。経営学、特に人や組織に関する分野に興味を抱く。ベンチャー投資においては、経営者との対話を重視し、多様な業種・成長ステージの企業に対して積極的に機会を求めている
伊藤一彦[イトウカズヒコ]
1974年大阪府生まれ。1998年大阪市立大学理学部を卒業後、日本電気(株)(NEC)に入社。その後マーケティング系のベンチャー企業を経験。2002年営業創造(株)を設立、代表取締役に就任。(現任)。中小企業診断士の取得(2003年)、バランス・スコアカードの導入などにより、理論的な経営を実践する。公共機関、大学等からの依頼による講演も多数実施(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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