内容説明
新しい行財政システムを目指して。地方分権と地方財政の経済学的論点について分析。
目次
序章 地方分権化について
第１章 財政改革に資する国・地方の役割分担と地方財政システム
第２章 地方分権の経済理論
第３章 地域住民の選好と地方政府の意思決定
第４章 地方財政制度の仕組みと役割
第５章 政府間財政移転の経済分析
第６章 地方債制度改革の基本的争点
第７章 効率的行政区域と事務配分のあり方に関する実証的分析
第８章 フライペーパー効果を通じた地方交付税抑制による財政健全化
第９章 地方財政の資本化に関する実証分析
著者等紹介
貝塚啓明［カイズカケイメイ］
京都産業大学客員教授・財務省財務総合政策研究所名誉所長。東京大学名誉教授（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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