出版社内容情報
ミクロ経済学の最も基本的な部分だけをわかりやすく説明。初めて経済学を学ぶ人に大好評。
目次
ミクロ経済学で学ぶこと:イントロダクション
需要の理論
消費者行動の理論:需要の理論の背景にあるもの
供給の理論
需給曲線と弾力性
市場の理論
需要と供給で解く経済問題
余剰分析で解く経済問題
市場の失敗(1)外部効果と公共財
市場の失敗(2)情報の非対称性
市場の失敗(3)独占
不確実性のもとでの選択行動
著者等紹介
家森信善[ヤモリノブヨシ]
1963年滋賀県に生まれる。1988年神戸大学大学院経済学研究科博士前期課程修了。姫路獨協大学助教授、コロンビア大学客員研究員、サンフランシスコ連邦準備銀行客員研究員などを経て、現在、名古屋大学大学院経済学研究科教授。経済学博士。著書に『地域金融システムの危機と中小企業金融』(千倉書房、2004年)(中小企業研究奨励賞・本賞受賞)、『東海地域の産業クラスターと金融構造』(中央経済社、2005年)(地域学会・著作賞受賞)など
小川光[オガワヒカル]
1970年東京都に生まれる。1998年名古屋大学大学院経済学研究科博士後期課程修了。日本学術振興会特別研究員、名古屋大学講師、ケンタッキー大学客員研究員などを経て、現在、名古屋大学大学院経済学研究科准教授。経済学博士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
コウメ
47
めっちゃわかりやすい。あっという間に1冊終わってしまった。家森さん、惚れました!!2020/09/01
コウメ
41
2週目今回はしっかり理解するために需要曲線と供給曲線、あと弾力性。価格弾力性について2020/10/29
Ray
1
[図書館]ミクロ経済学を現実の経済問題を例に説明。経済学をやっていない人間にとってもわかりやすいないようだった。2012/03/26
葉
0
家森先生の流れで姫路獨協に行かれた授業がわかりやすい先生のことを思い出した。1999年の地域振興券の概要で交付総額7000億円で子育て支援などの概要が書いてあった。予算制約から効用関数の接点の説明があり、価格の変化が需要の変化を招く(需要からも然り)こと、市場均衡における公正な分配、余剰分析と外部効果などが非常に簡単に書かれている。数式がなく、用語も使われていないので高校生でも読める。2016/08/12
ゆうき
0
大学の頃の教本。具体例で分かりやすくミクロ経済を教えてくれる入門書’2014/08/31
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