内容説明
ベンチャーキャピタルから投資を受けて、新規株式公開を行う起業家が直面するファイナンス問題を、ロックアップ契約とオーバーアロットメント・オプションに焦点を当て考察を行う。ベンチャーファイナンスの最新研究を踏まえた丹念な実証分析。
目次
序章 ベンチャーキャピタル投資と新規株式公開市場の変遷と現況―本書の分析対象の全体像と構成
第1章 ベンチャーキャピタルの段階的投資とシンジケーション
第2章 ロックアップ契約とオーバーアロットメント・オプションの概要
第3章 ロックアップ契約が新規公開時のアンダープライシングにおよぼす影響
第4章 オーバーアロットメント・オプションとアンダーライターのプライスサポート
第5章 ロックアップ解除時の株価パフォーマンス
終章 本書の要約と今後の研究課題
著者等紹介
船岡健太[フナオカケンタ]
大阪市立大学大学院経営学研究科附属先端研究教育センター特別研究員。大阪市立大学商学部非常勤講師。2006年大阪市立大学大学院経営学研究科後期博士課程修了。博士(経営学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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