地域金融機関はなぜ強くなれないか―第2次リレバンと経営改革・営業態勢の再構築

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  • サイズ A5判/ページ数 249p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784502655302
  • NDC分類 338.5
  • Cコード C2033

内容説明

金融改革プログラムに基づく“第2次リレバンアクションプログラム”(地域密着型金融の機能強化の推進に関するアクションプログラム)が始まった。2年間にわたる第1次リレバンという仕込み期間を経て、今回のプログラムでは然るべき成果が問われようとしている。勝ち残りへのキーワードは営業現場を正しい方向へと導く“インフラ整備”と“人材教育”である。本書では第2次リレバンで求められる地域金融機関のあるべき姿を描き、その土台として地域金融機関が配備すべき“戦略的管理会計”のフレームワークと、目指すべき“営業管理態勢”を示し、地域金融機関が抱える多くの課題の解決に向けた提言を行う。

目次

第1部 地域金融機関の生き残り策(地域金融機関の現状分析;「金融再生プログラム」から「金融改革プログラム」へ;地域金融機関の将来像)
第2部 営業態勢の新展開(地域金融機関の営業戦略;「金融サービス業への転換」に向けたスキルアップへの取り組み)
第3部 管理会計制度の構築(地域金融機関に求められる管理会計;収益管理制度の構築;コスト管理制度の構築;リレバンにおけるリスク管理;業績評価制度の整備)
Epilogue 地域密着型金融の一層の推進のために

著者等紹介

多胡秀人[タゴヒデト]
アビームコンサルティング株式会社顧問。1951年11月生まれ、島根県出身。1974年3月、一橋大学(商学部)卒。同年4月、東京銀行(現、東京三菱銀行)入行。欧州系銀行を経て独立、地域金融機関を中心とする経営コンサルティング業務を開始。1999年4月、デロイトトーマツコンサルティング株式会社(現、アビームコンサルティング株式会社)にプリンシパルとして入社、2003年6月、同社顧問に就任、現職。1997年より一橋大学講師。金融審議会WGメンバーなどを歴任

長浜裕士[ナガハマユウジ]
アビームコンサルティング株式会社金融事業部シニアマネージャー。1965年12月生まれ、兵庫県出身。1989年3月、神戸商科大学(商経学部)卒。同年4月、住友銀行(現、三井住友銀行)入行。個人富裕層向け渉外、法人新規開拓渉外、営業管理部門、市場部門を経て2000年2月、デロイトトーマツコンサルティング株式会社(現、アビームコンサルティング株式会社)入社、現職
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