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内容説明
日本の年金制度は改正に次ぐ改正で例外措置や経過措置が多く、勉強すればするほど袋小路に入ってしまうおそれがあります。本書ではそうした袋小路に入ることを避けて、年金制度の本筋を明解に解説することを目的としています。そして、本筋の理解に立ったうえで現在の年金改革が直面する本質的な課題を説明していきます。
目次
第1部 『年金制度』知っておきたい20の常識(年金ってそもそも何ですか;老後の生活費を支える3つの柱;年金制度の運営方法;年金は積み立てた保険料が戻ってくるのではない;年金をめぐる環境変化と年金財政再計算 ほか)
第2部 『年金改革』おさえておきたい10のポイント(保険料水準固定方式とは何だろう;基礎年金の税方式化;所得比例年金の導入;抜本改革への道筋;第3号被保険者という問題 ほか)
著者等紹介
竹本善次[タケモトゼンジ]
1957年熊本県生まれ。早稲田大学大学院社会科学研究科修士課程修了。民社党政策審議会部長、参議院議員政策秘書を経て、現在、福祉・社会保障総合研究所代表、NPO法人・公共政策総合研究所常務理事、松蔭大学講師。1993年~94年の細川内閣時に「連立与党年金改正プロジェクトチーム」の事務局を務め、年金改正案のとりまとめに尽力した
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