内容説明
本書は現代のマクロ経済理論を学説史的に解説するのではなく、その理論体系を概説する上で関連する新しい諸理論を適切に説明するものである。そこでは現代の経済動向により接近した理論を対象とすることになるし、現代のマクロ経済理論の理解を容易にする。
目次
第１章 経済循環と経済分析
第２章 国民所得水準の決定
第３章 総需要の決定
第４章 実物経済の決定機構
第５章 不均衡理論
第６章 実物経済の動態
第７章 貨幣経済の理論
第８章 同時均衡の理論
第９章 インフレーションの理論
第１０章 所得と物価の計測法
第１１章 国民所得の計測
第１２章 国民経済計算体系
