内容説明
マスメディアに登場することが多いからなのか、最近ではシンクタンクやコンサルタントといった人たちが比較的人気の職業となっている。しかし、一般的にシンクタンク、コンサルティング、調査会社などがあいまいに理解されており、さまざまな場面で誤解されている。新卒者や中途入社した者の中には、就職してから自分のイメージした仕事とは違うと悩み、その結果退職する者も少なくない。また新入社員を受け入れた側も、経歴や学歴のみで選択して、失敗したという声をよく聞く。表面的には見えない向き不向きもあるようだ。そこで本書では、これらの業界の仕事内容をくわしく紹介するとともに、必要とされる技術についても解説する。
目次
第1章 関連業界の業務と関係(シンクタンク;コンサルタント;調査会社;イベント会社;研究業務、コンサルティング業務の研究協力者、研究協力会社;各業務の関係)
第2章 受注(営業)活動(知的作業による収益活動;研究企画の作成;企画提案の仕方;契約;将来ビジョン)
第3章 調査研究方法(情報の収集;ヒアリング調査(インタビュー調査)
アンケート調査
文献等による情報収集
検討会の設置
スケジュール)
第4章 調査・研究成果の作成―業務の成果報告(著作物の取り扱い;文書の作成;論文と研究報告;調査研究レポートの作成)
第5章 シンクタンク業務とコンサルタント業務の例―環境分野(環境ビジネスを取り巻く現状;環境ビジネスの可能性―環境コンサルタントの可能性;シンクタンク業務とコンサルタント業務の異なる点)
著者等紹介
勝田悟[カツダサトル]
1960年石川県金沢市生まれ。学士(工学)新潟大学(分析化学)、修士(法学)筑波大学大学院(環境法)。現在産能大学経営学部助教授、みずほ総合研究所特別研究員、国士舘大学法学部講師、科学教育研究会監事。政府系および民間シンクタンクを経て、現職
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感想・レビュー
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