出版社内容情報
ルール遵守だけでは解けない現場のジレンマに向き合い、答えを出していくための倫理学の考え方を事例を使って解説。「正しさ」を問い続け、他者に説明できる判断力を養う。
【目次】
内容説明
その判断、本当に「正しい」と言えますか?現場の難問に向き合う思考法を身につける。本書は、公務員が倫理的なジレンマに直面したときに、倫理的思考のツールを使って考えを整理し、判断力を高めることを目的としています。多様な価値観が併存する現代では、意見の対立は避けられません。そのような状況で公務員はその決定や判断がなぜ正しいかを論理的に説明し、異なる意見にも配慮する必要があります。公務員には「正しさ」を常に問い続ける姿勢が求められているのです。
目次
第1部 公務員倫理の基本的な考え方(公務員倫理に関わる法と専門職の倫理;公務員倫理の元となる公務の特性;公務員倫理の倫理とは何か;倫理的思考法の重要性)
第2部 倫理的思考のツール(功利主義;義務論;正義論;他者危害原則とパターナリズム;徳倫理と公務の特性)
第3部 倫理的思考のツールを使って事例を考える(業務における倫理的ジレンマ;受益圏と受苦圏がある施設の建設;野良猫との共生を図るための条例の制定;高齢ドライバー問題;杉原千畝と命のビザ)
著者等紹介
中谷常二[ナカヤジョウジ]
近畿大学経営学部 教授。人事院公務員研修所 客員教授。日本経営倫理学会 副会長。関西電力株式会社コンプライアンス委員会 委員。一般社団法人コンプライアンス推進機構 認定試験委員。修士(文学:京都大学)、博士(国際公共政策:大阪大学)。日本学術振興会特別研究員、ミネソタ大学客員教授などを経て現職。専門はビジネス倫理、公務員倫理など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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