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内容説明
本来広帯域を意味するブロードバンドは、いま大容量・高速の情報通信インフラの総称として使われています。ブロードバンドは、通信事業者のみならず、放送事業者や家電業界、コンピュータ業界をはじめとする各企業が注目し、事業戦略の中心として位置づけています。この背景には、デジタル化・ネットワーク化による恩恵を享受できる社会を実現するために、ブロードバンのネットワークを構築することが不可欠となるからです。本書では、単にブロードバンドのインフラ解説に終始するのではなく、産業界全体にわたる動向と私たちの生活に直結するデジタル・ネットワーク社会の具体像を、図解によりやさしく解説。巻末に用語解説を収載。
目次
第1編 ブロードバンドの世紀へようこそ―IT革命はブロードバンドで達成される(ブロードバンドとは;変わるケーブルテレビ;再び注目されるADSL;まだあるブロードバンド・インフラ)
第2編 ユビキタス・ネットワークが実現する社会とは―どこまで進化する携帯電話とPDA(進化する携帯電話;次世代携帯電話サービスIMT‐2000の登場;ブロードバンドで成長する移動通信;高度化する携帯情報端末)
第3編 ブロードバンド革命がもたらすもの―ホーム・ネットワークとTコマースで暮らしが変わる(ブロードバンドが実現するホーム・ネットワーク;デジタル放送とブロードバンドが織りなす新市場;ブロードバンドにフォーカスする企業群)
著者等紹介
野村敦子[ノムラアツコ]
1988年3月早稲田大学政治経済学部政治学科卒業。1988年4月三井銀行(現さくら銀行)入行。1994年7月さくら総合研究所に出向。1997年7月さくら総合研究所主任研究員。早稲田大学非常勤講師。NHK 東京都視聴者会議委員(2000年度)。主な著書に『図解大予測 2001年の日本』(かんき出版、2000年10月、共著)。『デジタル家電―ネットワークが生み出す新市場』(中央経済社、1999年11月、共著)。『デジタル放送―何を見る、何で見る―』(中央経済社、1999年6月、共著)。『経済用語の基礎知識』(ダイヤモンド社、1999年2月、共著)。『多チャンネル放送の衝撃』(中央経済社、1997年9月、共著)など
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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