内容説明
『実践CVC』『実装CVC』に続く第3弾。CVC活動の継続性とCVCの本質的価値の両面を意識した内容で構成。先進的な取組みとして、キヤノンマーケティングジャパンのR&B活動、リコーのオープンイノベーション、村田製作所のテクノロジースカウティングを紹介。KPMGのCVCエキスパートメンバーに加えて、CVCに関する投資、学術研究、法務など専門分野で活躍する外部の多様なメンバーも参画。
目次
第1章 イノベーションのジレンマを克服する戦略リターンの実現手法
第2章 戦略リターンの定量化
第3章 スタートアップの事業計画評価
第4章 技術コンタミネーションの管理方法
第5章 ベンチャーデットでの実践手法
第6章 CVCストラクチャーの考え方
第7章 オープンイノベーション契約の概観
第8章 スタートアップ経営の発展課題
第9章 エフェクチュエーションとオープンイノベーション
第10章 イスラエル・スタートアップエコシステムとの向き合い方
第11章 オープンイノベーションの実践と苦労
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
Haruki
4
スタートアップへの投資についてCVCの立場から戦略リターンの実現や定量化、デューデリジェンス、ストラクチャー、経営者として参画、エフェクチュエーション、イスラエルスタートアップの特徴と関係構築、キヤノンMJ/リコー/村田製作所におけるCVCの実践例(特にアセットと新規探索のシナジー)といったアラカルト的な要素を概観する。効果的な戦略リターンの例としてクアルコムのイネイブラー(支援者)戦略、DDにおける主要論点の視点、イスラエルの教育や兵役も含めたベンチャー志向の文化、国家支援、日本との補完的関係等学ぶ。2026/05/17
Go Extreme
1
課題:単発出資+組織孤立=形骸化→目標:実効性=戦略的リターン(本業シナジー)+事業変革 実効性担保3フェーズ: ①事業計画評価:リターン可視化+定量・定性評価+経営陣合意 →②設計・契約:非対称性(スピード・リソース)解消+柔軟契約+ガバナンス →③成果創出:伴走支援(ハンズオン)+投資先技術の自社実装 事例: キヤノンMJ:R&B=新規事業創出 リコー:オープンイノベーション=エコシステム 村田製作所:技術探索+アライアンス 結論:CVC≠単なる投資機能。CVC=持続的成長+事業変革を牽引するエンジン2026/04/09




