出版社内容情報
法務・コンプラ、CSR担当者などに向けて、人権DDを含めビジネスと人権に係る対応をわかりやすく解説。EUにおける企業持続可能性DD指令等、近時制定の法令にも言及。
【目次】
内容説明
EUにおける企業持続可能性DD指令など、近時の法令や紛争事例をアップデート。サプライチェーン上の人権DD、M&Aや下流リスクへの対応、中小企業の取組みなど現場実務によりフォーカス。
目次
第1章 「ビジネスと人権」をめぐるグローバルの潮流(なぜ今「ビジネスと人権」への取組みが求められるのか;「人権」とは何か ほか)
第2章 企業に求められる取組み(概観;人権方針の策定 ほか)
第3章 人権デュー・ディリジェンスに関する主な法令(概要;英国現代奴隷法 ほか)
第4章 人権侵害に対する制裁(人権侵害に対する各国の制裁の概要と対抗措置;米国 ほか)
著者等紹介
福原あゆみ[フクハラアユミ]
長島・大野・常松法律事務所パートナー弁護士。京都大学法学部卒業。法務省・検察庁での経験をバックグラウンドとして、企業の危機管理・争訟を主たる業務分野としており、海外当局が関係するクロスボーダーの危機管理・不正調査案件の経験を豊富に有している。人権デュー・ディリジェンスの取組みやサプライチェーンにおける人権対応など、人権コンプライアンス(ビジネスと人権)の案件にも多数携わってきた。経済産業省「サプライチェーンにおける人権尊重のためのガイドライン検討会」委員(2022年)、経済産業省「蓄電池のサステナビリティに関する研究会」委員(2022年~)。日本経済新聞社の2023年「企業法務税務・弁護士調査」のビジネスと人権分野にて、企業選出・総合選出ともに第2位に選出(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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