出版社内容情報
審査請求のすゝめ。税務当局の指摘に納得できないときに、諦めずに丁寧に説明し、審査請求までフル活用して納税者の主張へと導く術を、25の成功事例をもとに平易に解説。
【目次】
内容説明
税以外の分野では、おかしなことに気づいたら勇気を出して、声を上げる=スピークアップの文化が根付いてきました。一方、税の分野では、かなり以前からスピークアップを制度化した審査請求があるにもかかわらず、定着には程遠いようです。とはいえ、スピークアップの成功(審査請求の認容)件数は年間200件を超えるとなれば、声を上げてみる気になりませんか。定着へのわずかでも確かな一歩を誘う25本の実話を収録しました。
目次
1 税にはスピークアップの仕組みがある(税でモメたらどうする?;税にはどんなスピークアップの仕組みがあるか?;税のスピークアップはどれくらい利用されているか?;なぜ税のスピークアップの利用は進まないか?)
2 スピークアップしたらウマくいった25の実話(所得税関係;法人税関係;消費税・登録免許税関係;相続税・徴収関係)
3 スピークアップするか悩んでいる方へ(スピークアップする前にできること;スピークアップするかどうかの判断;どうすれば見極められるようになるか;YouTube講座「税でモメたらどうする」)
著者等紹介
北村豊[キタムラユタカ]
デロイトトーマツの税務・法務領域において、税務係争リーダーを務めている。YouTube講座「税でモメたらどうする」を、毎月1回10分で配信している。DT弁護士法人パートナー、東京税理士会研修部員、IFA日本支部理事。東京大学(法学士・法学修士)、ミシガン大学(LL.M.)、ニューヨーク大学(LL.M.in Taxation)卒。弁護士・税理士・ニューヨーク州弁護士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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