出版社内容情報
争族対策から税金・認知症対策までを盛り込んだ生前対策の決定版。実務で必要となる手続き、書類、届出、書式等をできるだけ掲載し、一通りの事前準備はこれを読めばわかる。
【目次】
内容説明
本書では、「争族」対策から「税金」対策、「認知症」対策までを盛り込み、これ1冊であらゆる生前相続対策に活用できるようにしています。それぞれの場面において、実務上必要な手続きや必要書類、届書等についても、あれこれ調べなくてもわかるようにできるだけ記載し、書式等も掲載しています。また、重要な用語の説明も随所に盛り込みました。特に、混乱しやすい民法(相続法)と税法(相続税法)については、その違いに焦点をあてて説明をしました。また、根拠となる法令の条文番号をできるだけ記載して、読者の便宜を図っています。内容的には、相続の生前対策に必要な範囲のことをこれ1冊に凝縮しています。紙幅の関係で、詳細に触れられないところもありますが、一般的な対策については網羅しています。
目次
序章 相続をめぐる環境~生前対策が必要な理由~(争族は、お金持ちだけではない;「争族」になって困ること ほか)
第1章 相続の基礎知識~相続法(民法)と相続税(税法)の違いに注意~(相続法(民法)の話
相続税(税法)の話)
第2章 争族にならないための対策(遺産分割対策)~揉める相続とその対策~(相続財産が揉めやすい原因となるもの;相続人が原因で揉めやすいもの ほか)
第3章 税金に関する対策(節税・納税対策)(本来の相続財産の金額を減らすことによって、節税をする;非課税財産を増やすことによって、節税をする ほか)
第4章 認知症に備えての財産管理対策(認知症対策)(なぜ認知症に備えての生前対策が必要なのか;まだ元気なうちに任意後見契約を結ぶ ほか)
著者等紹介
糸田孝一[イトダコウイチ]
税理士、CFP認定者、1級ファイナンシャル・プランニング技能士。Miraie会計事務所代表、株式会社Miraie代表取締役。日本税法学会会員、日本租税理論学会会員、税務会計研究学会準会員。税理士兼FPとして、多くの生前相続対策についての相談を受ける。現在は、日本FP協会本部広報センタースタッフ、各機関のFP継続教育研修講師、青山学院大学FP検定受験対策講座講師、金融経済教育推進機構(J‐FLEC)認定アドバイザー及び認定講師を兼務。税務やFP業務などをはじめ、幅広く執筆、セミナー講師として活動する傍ら、税法の研究にも従事している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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