出版社内容情報
日本のファミリービジネスを成功させるためのヒントを提示。経営学・社会学・地方創生の知見をまとめた「理論編」と企業の豊富な事例が学べる「事例編」の2部構成。
内容説明
あのファミリービジネスは、時代の変化にどのように対応したのか?豊富な企業事例により、それぞれの企業が直面した問題に、どのような解決策を見出したのかが考えられる。
目次
第1部 ファミリービジネスの理論・制度(わが国のファミリービジネスの現在地;ファミリーガバナンスについて;ファミリーガバナンスの導入にあたって;ファミリーオフィスと信託;ファミリービジネスにおけるフィランソロピー ほか)
第2部 企業事例(藤屋御本陳 ファミリービジネスならではの不易流行の決断;株式会社ソミック石川 長寿企業の存続とファミリーメンバーの協働;株式会社福井 伝統産業におけるファミリービジネスの生き残り戦略;石坂産業株式会社 再生と承継;株式会社合食 ファミリー内人材による事業承継のリスク ほか)
著者等紹介
加藤孝治[カトウコウジ]
日本大学大学院総合社会情報研究科教授。京都大学経済学部卒、日本大学大学院総合社会情報研究科博士後期課程修了。博士(総合社会文化)。日本興業銀行(現みずほ銀行)、目白大学を経て現職。専攻:経営組織論、流通論、ファミリービジネス
階戸照雄[シナトテルオ]
日本大学大学院総合社会情報研究科特任教授。INSEAD MBA取得、日本大学博士(国際関係)。みずほFG、朝日大学、日本大学大学院総合社会情報研究科教授、研究科長を経て現職。専攻:ファミリービジネス、経営戦略、財務会計
水谷公彦[ミズタニキミヒコ]
三井住友信託銀行株式会社特別理事プライベートバンキング業務推進部主管。日本大学大学院総合社会情報研究科客員教授、東京大学大学院経済学研究科客員研究員、博士(総合社会文化)、税理士(関東信越税理士会)、証券アナリスト協会検定会員。専攻:経営戦略、経営管理、財務会計、ファミリービジネス、フィランソロピー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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