内容説明
本書は、法定労働時間の段階的短縮に即応し、中小企業においても労働時間の短縮がスムーズに実施できるよう、さまざまな方策を取り上げてみました。すなわち、変形労働時間制、フレックスタイム制などの労働時間の弾力化と、週休二日制の設計や各種連続休暇の取り入れ方法に至るまでを、わかりやすく解説したものです。
目次
序章 労働時間の動向と短縮
1章 法定労働時間の短縮
2章 労働時間の弾力化
3章 時間外労働の削減
4章 週休二日制と休日増の設計
5章 年次有給休暇制度
6章 連続休暇制度
7章 フリーバカンス制度
8章 リフレッシュ休暇
9章 その他の特別休暇
10章 労働時間短縮と賃金の取扱い