出版社内容情報
不動産取引の現場担当者が苦手なイメージを持ちやすい「不動産信託受益権」にフォーカス。信託受益権取引のメリット、信託受益権の取引(私募、売買など)実務を丁寧に解説。
内容説明
不動産取引の現場担当者が苦手なイメージを持ちやすい「不動産信託受益権」をめぐる取引にフォーカスした書籍。そもそも不動産信託受益権とは何か、信託受益権として取引をすることでどのようなメリットがあるのか、信託受益権の取引(私募、売買など)をめぐる実務はどのような流れで行われるのか、などを丁寧に解説しています。「不動産信託受益権」という用語は聞いたことがあるし、ざっくりとしたイメージはあるけれども、どういったものかを説明することがなかなか難しいと思われている不動産現場の実務家にお勧めの1冊です。
目次
第1章 不動産信託受益権とは
第2章 不動産信託受益権の売買取引
第3章 金融商品取引法
第4章 売買に関する主な法規制
第5章 実務の手順
第6章 業者登録と報告届出
第7章 コンプライアンス態勢
第8章 不動産証券化とは
第9章 不動産証券化の仕組み
著者等紹介
衣川信行[キヌガワノブユキ]
不動産コンサルティングマスター、宅地建物取引士。東京都新宿区生まれ。早稲田大学法学部卒業後、三井不動産リアルティ(旧三井不動産販売)にて新築営業、個人仲介営業、法人仲介営業などを担当。のち、第二種金融商品取引業協会にて、不動産信託受益権関係業務、研修業務などを担当した。現在は、不動産団体の監事を務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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