内容説明
勝者には確固とした論理があるが、敗者にも透きとおるような美学がある。歴史に表われた人間の生き方・生きざまに何を学ぶが。管理社会を生きぬくサラリーマン必読の書。
目次
第1章 戦国を生きぬいた二人の男―直江兼続と藤堂高虎
第2章 戦後をつくりあげたリーダー二人―吉田茂とコンラート・アデナウアー
第3章 歴史に挑んだ女性二人―スカーレット・オハラとノラ・ヘルメス
第4章 過信の中で沈んだ男―近藤重蔵とフェルジナンド・ラッサール
第5章 ナンバー1の苦しみ―大平正芳と中曽根康弘
第6章 官僚と闘った二人の先覚者―シャウプ博士と土光敏夫