出版社内容情報
近時の総会実務では「物言う株主」との対話が重要となる。本書は、株主提案対応の視点から、「総会前」「当日」「総会日後」の諸手続の関連を重視した実務マニュアルである。
内容説明
毅然とした実務対応のために。理論的な裏付けを示しつつ、複雑な諸手続を相互に関連付けながら、時系列で網羅的かつ具体的に解説。
目次
緒論 株主提案を受けたとき
第1章 株主総会前の実務(株主提案の要件;株主による招集請求;株主提案の任意開示;招集通知および株主総会参考書類;議決権行使書面等;検査役の選任;株主名簿の備置対応;取締役会議事録の備置対応;委任状勧誘)
第2章 株主総会当日の実務(受付;議事進行;決議通知)
第3章 株主総会日後の実務(臨時報告書;株主総会議事録と備置対応;議決権行使書面等の備置対応)
著者等紹介
前田雅弘[マエダマサヒロ]
1982年京都大学法学部卒業。現在、京都大学大学院法学研究科教授
木村敢二[キムラカンジ]
1979年中央大学法学部法律学科卒業。旧住友信託銀行株式会社証券代行部(本店)法務グループ長などを経て、現在、株式会社淺沼組本社総務部顧問。大阪株式懇談会法規研究分科会・研究部特別顧問(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。